山小屋をイメージした店内から香ばしいカレーの匂いが店の外まで漂ってくる「アルペンジロー」。尾瀬戸倉のスキー場で始まった宿泊ロッジ「アルペンジロー」の歴史は、1985年、横浜の地で唯一無二の存在感を放つカレー店へと進化を遂げました。小麦粉を一切使用しないサラサラで口一杯に広がる深いコクのスープカレーのベースは、14種類ものスパイスを使ったインド料理。そこに秘伝の出汁を加え、煮込みに丸2日、冬眠といわれる作業を2日間続け、角の取れた独特のまろみと旨みが生まれます。さらに肉料理といっても過言ではない大きなブロック肉を贅沢に鉄板で焼き上げ熱々のままカレーに添えます。さらにお米は選びぬかれた杉山ファームのコシヒカリ。スープと絡めると口の中で丁度良い水分量になるよう絶妙に炊かれたご飯です。辛さは山の高さで選びます。これも32年前のオープン当初から変わらないスタイル。試行錯誤し、足しては引き足しては引きを繰り返し、そして最後は天から舞い降りたように電撃的に生まれた奇跡の味。今では横浜だけでなく日本全国、世界各国からこの唯一無二の味を求めて多くの人々が訪れる「アルペンジロー」。奇跡の味をぜひ元町でご賞味ください。